テニミュ初日の12日マチソワ、13日のマチネ公演を観劇して参りました。
最初3回の公演を観劇しての感想、レポートです。
感想
なんというかひたすらツラいです。テニミュって……こんなにツラかったっけ……。
今回は青学、立海の全国大会決勝戦。
青学は比嘉戦からそれぞれのキャラクターを演じてきて、対する立海メンバーも関東大会決勝とキャスト変更がなかったので、演技力等に関しては全く心配しておりませんでした。
むしろ立海キャストが別の仕事現場で成長し、また立海メンバーとして成長した姿を見せてくれるのを楽しみにしておりました。
ゲスト校の四天宝寺のパフォーマンス力は前回の四天宝寺でわかっていましたし、ライバルズとリョーマの試合も振り返れますし、今回の試合は言わば集大成。
なのに……どうしてこんなにツラいんだろう……!
世界観に入り込みすぎてツラいというより、逆に入り込めないがためのツラさをまじまじと感じた初日からの3公演でした。
3時間40分(休憩含)の長時間公演
これが一番原因かなと!
長すぎる!!
それにTDCホール、キャパはありますけれども、座席はそんなにいい座席ではないですよね……!
そもそも4時間弱の長丁場の公演を想定した座席ではないと思います。
あの座席、1日で3時間40分の公演を2回観劇するとお尻が筋肉痛になります。なりました。
お尻の下にクッションひくのも後ろのお客さんに迷惑になりますし……!
(次の東京凱旋までに座席変わらないかな……)
内容が血生臭い
今回全体的にストーリーが重いんですよね……。
なので終わっても「はー!楽しかった!リフレッシュした!」という心持ちになれません。
生きるか死ぬか、殺るか殺られるかの試合です。多分この説明間違ってないです。
癒しといえば2幕始めの四天宝寺の「うちらのハートはパーカッション」とD1のプラチナペアだけです……。
試合も重苦しいですし、全国氷帝や四天宝寺のようなベンチワークもほとんどありません。ツラい……。
青学のチャレンジ精神欠如
青学が試合なめてます。
勿論、キャストが悪いとかそんな風に言うつもりは全くありません。
ただ青学の強い相手に立ち向かっていく感が……今回弱いんですよね!それよりも決勝なのになめてる感が強くて!
特に酷いのがD1。リョーマが記憶を取り戻すための時間稼ぎですからね。
同調を自在に操れるようになっているのに敢えて使わず、プラチナペア相手にも関わらずわざとゲームを取られています。それって格下の相手に対してですよね……?
S3手塚戦も不二曰く、「時間稼ぎ」のようですし。
S2不二戦は手塚との試合ということに重点置きすぎて、優勝<手塚の図式を感じます。四天戦で見せたがむしゃらさはどこにいっちゃったんですか!
今回、青学の試合に対する臨み方が納得いかないです。
関東大会決勝のときには王者に挑む、挑戦者側の気持ちだったのに。
どうして彼ら、一度勝ったとはいえ、仮にも王者に対してこんな余裕綽綽なのでしょう。
いくらリョーマが記憶喪失で記憶を取り戻す時間が必要だと言っても、時間稼ぎや本気で戦わないのってどうなのかな……とモヤモヤしてしまいました。
突っ込みたくてたまらない
上記項目の「青学のチャレンジ精神欠如」と同じく、ミュージカルというより原作寄りになるのですが、ふと「えっ」となる展開が多くて我に返ってしまいます。
- 軽井沢で滝を見つけるまでのBGM、上手スピーカーから聴こえる謎の生き物の声
- リョーマ記憶を取り戻す中での乾先輩、「よし、3人でいくぞ!」
- 真田の言葉選びのチョイス(例:「真のお前にしてやる」)
- サムライドライブでボール真っ二つ
- 試合前の挨拶の際、真田がそれまでの青学の試合を「内容はお粗末極まりない」と言っていたのに、立海が負けたら「今年の日本一は俺たちのおかげでクオリティはエクセレント(「鎬を削る者たち」より)と考えを一転
冷静になってしまうとストーリーに入り込めないですよね……。
客観的になってしまい、公演長さも相まって余計疲れてしまいます。
今回の楽曲と私の相性の悪さ
1stで二公演に分けていた公演を、今回は一公演にまとめてきています。
なので削られた歌が多くありますし、代わりに新曲も多くありました。
そこで個人的にあまり好きではない……という編曲がありましてですね。もうツライ。
まず1幕最初の「Guts and Guts(仮)」。
青学9人が4人と5人でパート別れしてまして、例えば4人が主歌詞を歌っているところで5人は「ガッツアンドガッツ!」を繰り返しています。
これが本当に聴き辛い。「えっ歌詞これなんて歌ってるの?」となります。
3幕最初の「マッチポイント」に「僕は誰」を混ぜる編曲も、元の歌詞を知っていても大分聞き取り難かったです。
また、S1の不二の新曲ですが、歌部分と台詞が交互になっていて、何だか複雑な気分になりました。
上手く例えられないのですが、うつらうつらとうたた寝をしているところでスマホのアラーム(スヌーズ機能)に起こされる感覚と言いますか……。
入り込めないで現実に戻される感じ。モヤモヤ感が!とても気持ち悪い!
結論:観客も天衣無縫する必要がある
3時間40分でお尻が痛くなりますし、場面がころころ変わるので世界観に入り込むために相当な集中力が要ります。
「暗闇~僕は誰?(リプライズ)」で、「テニスってこんなに辛かったっけ?」という歌詞がありますが、本当にこれを感じてました。
テニミュってこんなにツラかったっけ……!
この「暗闇~僕は誰?(リプライズ)」のリョーマを観客である私自身、そしてテニスをテニミュに置き換えて考えると今回のすっきりしなさにも納得がいき、そして解決法も見えてきました。
私とテ二ミュのこれまでの歩み
思えば私が初めてテニミュと出会ったのは1stの六角戦。青学3代目の初公演。
その時は1回でも観劇できるのが楽しくて、満足で。
しかし公演を重ねれば重ねるほど、1回じゃ満足できなくなりました。
東京公演、地方公演……何回も何回も、10回以上観に行った公演もあります。
今思えば、公演を重ねるにつれて、1回の公演の重み、ワクワクが薄れてきたような気がします。
そして今公演、ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学vs立海
3時間40分の公演で、集中力も切れ、ただただツライ公演。
俺は誰? 何のため?
歩いてる? 目的は?
[中略]
ああ…どうしてこんなに苦しいんだろう?
テニスってこんなに辛かったっけ?
「暗闇~僕は誰?(リプライズ)」より引用
私、なんのためにテニミュを観ているんだろう……なんで?どうして?
テニミュってこんなに辛かったっけ……。
今回2回目以降の観劇では、1幕のD2辺りで既に集中力が切れてしまって上記歌詞と私の心情がずっと頭の中をぐるぐるしていました。
「テニス……楽しいか?」
テニスって楽しい
だから今まで続けてきた
テニスを嫌いになれる訳ない
暗闇~僕は誰?(リプライズ)より引用
でも……!テニミュって楽しいものなんですよ!だから1stの六角戦から1公演も欠かさず観に行っているんですよ……!
テニミュを……嫌いになれるわけない……!だって、だって、だって……テニミュって……!
「テニミュって……楽しいじゃん!」
あと2ヶ月ほどのテニミュで私がやるべきこと、それは天衣無縫に到達すること。
今現在の私は、例えるならリョーマが記憶を取り戻すまでの時間稼ぎをしようとした金ちゃん状態なのではないでしょうか。
テニミュが楽しめない……
でも誰しもが天衣無縫になれると、南次郎が言ってました。
今こそ私は天衣無縫になるべきなのです。
一押しキャスト
キャストみんなレベル高かったです!
その中でも思わずオペラグラスで追いかけてしまう人を紹介します!
丸井ブン太役安川純平くん
最初、黒いパワーアンクルを着けているのですがそのパワーアンクルを着けた丸井くんが可愛いです。
女子でいうならきっとニーソとかそんな感じ。可愛いです。
以前の関東立海安川くんはそんなに印象がないのですが、今回は凄く「丸井くん」でした。
特に「プラチナペア」の曲が!丸井くん!
丸井くんというか丸井くんなんですが、アイドルでした。全国氷帝でいうなら志尊くんの岳人のよう。
軽くオペラグラスで追いかけていただけでも曲中9回、その他2回で計11回のウインクをしておりました。
私が原作で仁王・丸井・赤也(プリガムレッド)が好きで、テニミュでもその好みが大いに反映されているとは重々承知しておりますが、今回の丸井くんは必見です。
切原赤也役原嶋元久くん
手塚ファントムの「進撃のテニス」発言で意識を持っていかれそうになりますが、最終的に1幕を持っていたのは赤也だと思います。
赤く燃え上がるサタンですわ……(※今回「赤いデビル」はカットされました)。
1stの二人は曲で悪魔感を出していましたが、今回悪魔を彷彿とさせる曲はありません。
しかし海堂のボール直撃、喧嘩を売られているとしか思えない「15分経ったぞ……」の台詞後がデビル!!赤子が絶対泣き出すレベル。
スタイリッシュ前転、横転の動きが恐ろしいです。原嶋くんってこんなにデビルだったっけ……。
最近見た原嶋くんがベイビーの天使だったので「!!?」ってなりました。
越前リョーマ役小越勇輝くん
セカンドシーズンの不動峰戦、初日は2011年1月5日(水)でした。
そしてこの全国大会立海2014年9月28日(日)までです。
この期間3年半。稽古期間なども入れるとほぼ4年でしょうか。
「フィナーレ・メドレー」前のリョーマソロですが歌詞がリョーマというよりも、むしろ小越くんとしての歌だと感じてしまいます。
ありがとう、笑ってくれて
ありがとう、叱ってくれて
ありがとう、支えてくれて
ありがとう、愛してくれて
ありがとう
これは4年間越前リョーマを演じてきた小越くんだからこその歌ではないでしょうか。
観客とキャストの関係、スタッフとキャスト、そしてキャスト同士。
舞台で演じているキャラクターとしてだけではなく、決して舞台上では見せない裏側の関係性も含めた楽曲ですよね……。
まだ今公演で泣くことはしておりませんが、きっと泣くのは私にとっての千秋楽でこの曲を聴いたときだろうなと思います。
1stシーズンのときにはライバルズとの戦いも中の人的に見れば初試合でしたが、今回は伊武、裕太、亜久津、日吉、田仁志、真田は実際に小越リョーマが一度対戦したことがあるカード。
関東大会で小越リョーマを残して青学メンバーが卒業し、ただひとりだけ残されました。
小越くんは人見知りが激しいと聞きます。
最初は大丈夫かな……と心配しましたが、手塚役の多和田くんにすぐに懐いたようだと風の噂で聞きました。
比嘉戦では個々としてが強く、チームの繋がりが弱かった青学ですが、今ではすっかり青学のひとつのチームとしてまとまっています。
今回の全国立海戦、まさに小越くんがキリスト化したという意見もありますが、私としてはずっと見守っていた子供が成長して巣立っていく気持ちです。
最後にテニスをただ楽しんで、笑って、テニスができてよかったね……!
最初から最後までリョーマでいてくれてありがとう!
番外編:柳生比呂士役味方良介くん
今回柳生の試合もなく、日替わりも与えられていないのですが、なんといっても演者が味方くん。
「ウィニング・ロード」の柳生パート
歌詞「これにて遊びは終わりですアデュー」時のドヤ顔に笑いそうになります。
だって柳生試合ないのに!
「フィナーレ・メドレー」の柳生パート
「THIS IS THE PRINCE OF TENNIS」の柳生の知ってます、のドヤ顔!
下手席で観劇の方はよく御覧ください。味方氏の見所です。
そしてカテコ曲の柳生
今回カーテンコール曲新曲です!
「頑張れ負けるな必ず勝て!」が頭に残る曲。
蛇足にはなりますが、このカテコ曲の客席コールが大分鬼畜です。まさに初見殺し。
一応客席レスポンスのコール内容記載致しますのでご参考にしてください。
- 青学「ファイッファイッ青学!ザトップザトップNo.1!→青学ビクトリー!」
- 立海「R・I・K・K・A・I!立海!→常勝!立海!」
- 四天「ゴーファイ四天!We love 四天!→(台詞メンバー日替わり)」
- ライバルズ「リメンバーパッション!(1回目)リメンバーセッション!(2回目)L・O・V・E ラブリーライバルズ(3回目)シーユーライバルズ(4回目)」
さて、話を戻しまして味方氏。
立海煽りの際は上手で客席を煽りますがもうその時点で紳士感0です。もう一度言います。ただの味方氏です。
12日マチソワ、13日のマチネで全て2階バルコニーの観劇だったのですが、回を重ねるごとに柳生の観客煽りが酷くなってます。
客席降りで上記の3公演では2バルセンターブロック横通路に関東D1仁王、柳生がきたのですが、柳生の煽りが本来のカテコ曲無視ですからね!w
あのブロックだけ別の曲歌ってるみたいになってます。そして味方氏すごく楽しそう。
見所
特にご紹介したい見所5点を挙げてみました。
2幕始め、四天のそうめん売りからの「うちらのハートはパーカッション」
1stでもあったそうめん売り顕在です!
カキ氷、ジュース、アイス、そうめん、プロマイド(生写真)等売っているようです。
そうめん売りで千歳が関西弁になっているのも「四天に馴染めてきたんだね……!」と嬉しくなります。
3回観た所、このそうめん売りの日替わりに外れはありません。
その後のパーカッション。
衣装が本当に可愛い……!上半身チア、へそ出しです。へそだしです!!キラッキラのポンポンもあります。
衣装も可愛いのですが、ダンスがすごい。
小春ちゃんから始まる各自のダンスの見せ場に目を奪われます。皆凄いですけど小春ちゃん目立ってました。
越前南次郎役の解釈違い
今回スペシャルバージョンでは上島先生。
そして本山先生と森山栄治さん、計3名の方が越前南次郎を演じられています。
越前南次郎の出てくる箇所として、
- 軽井沢の山奥での特訓の件
- 軽井沢から東京に向かう電車の中
- 「暗闇~僕は誰?(リプライズ)」時、「テニス、楽しいか?」の問いかけ
- 天衣無縫時の解説
- 試合後のトリオとの日替わり
が主に挙げられます。
初日からの3公演では上島先生、森山さんの南次郎を観たのですが、同じ台詞にしても声色や込めている感情が全然違うんです。
森山さんの南次郎が好み。リョーマを心配する父。
まだ本命の本山先生の南次郎を拝見していないのでとても楽しみです。
日替わりネタ
テニミュ通いといえば!日替わりネタ!
今回は内容がヘビーなためか、日替わりは少なかった気がします。
- 1幕越前南次郎とリョーマの軽井沢でのやり取り
- 1幕眼鏡が壊れた乾と小春、四天のやり取り
- 2幕四天のそうめん売り
- 3幕桃城の客席降り、観客への絡み
- 3幕次期部長集まってからの去り際伊武ぼやき、それに対する桃城返答
- 3幕南次郎とトリオ
ベンチワークにしてもあまり遊ぶに遊べない試合ですからね……
1幕デビル終わりしてからの気分が落ち込んだ後の、2幕そうめん売りの癒しといったら。
1stシーズンとの曲比較
一部楽曲比較紹介。
「ピンチ 」「雑魚へのカノン」は曲自体なくなっています。
「神の子」自体はなくなっていますが、「デッド・エンド」の前奏で「神の子」名残を残していたり、ライバルズが歌っていた「鎬を削る者達」のワンパートを立海メンバーが歌っていたり。
「風林火陰山雷」「うちらのハートはパーカッション」等若干1stの時から編曲されていたり。
「心の瞳~クローズドアイ~」「イリュージョン」は1stと変わりなかったり。
それぞれの曲を1stと比べてみると感慨深いものがあります。
私が「これあまり好きな曲じゃないな……」というものも、この記事を読んでくださっている方からしたら「1stのときより良かった!」となる可能性もありますし!
勿論1stシーズンの全国立海戦を見ていなくとも歌のレベルとしては学校毎で雰囲気がまるで違うのでお楽しみいただけるかと思います!
越前リョーマの変化
今回リョーマくんが記憶喪失になります。そのリョーマの変化は是非見ていただきたいところ。
記憶喪失中のベンチリョーマ
なんという可愛さ。
ダークサイドに咲いた一輪の花としか言い様がありません。
いつもはリョーマくん、どっしりと足を開いて試合を観戦していることが多いのですが、今回は試合観戦時、足を閉じて大人しく座っています。
ボールの目線追いかけも、いつものように迷いない視線の送り方ではなく、ボール展開についていけないたどたどしい目線の移り変わり。
対幸村戦、天衣無縫前の越前リョーマ
いつもの生意気なルーキー越前リョーマ!
しかし幸村のテニスが始まってからは追い詰められます。
今回新しい楽曲の「幸村のテニス(仮)」でお前を蝋人形にしてやろうか、という歌詞が頭から離れないのと、その楽曲中のリョーマくんの表情や動きが秀逸。
追い詰められている表情に、まるで操り人形のような動き。
周りでダンスする立海メンバーも見たいところですが、幸村の動きとリョーマの動きを同時に見て頂くのが一番感動するかと!
天衣無縫後の越前リョーマ
輝く笑顔でテニスしてます。
今まで生意気、クールキャラで笑うにしても「楽しい」という感情だけで笑うことがなかったリョーマが初めて純粋な笑みを浮かべているシーン。
中の人的な意味でも今回感慨深い公演ではあります。
というのも、2ndは青学卒業が1回あったものの、リョーマ役の小越くんだけはリョーマ続投。
不動峰戦から全国立海までのミュージカル『テニスの王子様』セカンドシーズンの公演を約3年半追いかけ続けてきた身としては感慨深いです。よかったねリョーマ……!
最後にまとめ
最初から辛口の感想になってしまいましたがこちら個人の感想です。ご了承ください。
私は予想外に疲れてしまいましたが、mixiで繋がっている方等は「良かった!次の凱旋も楽しみ!待ちきれない!」という感想を呟かれてました。
つまり私がまだ天衣無縫に辿り着けていないだけです……。
弁解しておきたいのですが、ひとつひとつの試合クオリティはとても素晴らしかったです。素晴らしすぎて赤子が泣き出します。
私にとっては内容がヘビーなので……スッキリ感がないです……。ただそれだけなんです……。
捉え方の問題なので、1st同様に幸村敗北~青学3年生卒業の辺りでは周囲ですすり泣く方がいらっしゃいました。
なので全ては観客側が天衣無縫できるかどうかだと思います。
私も自分の千秋楽までに天衣無縫できるように精進していきます。
既に楽しめている方はこれからも油断せずに楽しんでください!
これから観に行かれる方は天衣無縫に到達する気持ちを忘れないでください!
私のように「僕は誰?」状態の方は天衣無縫になれるように頑張りましょう!!
公演概要
ミュージカル『テニスの王子様』全国大会青学vs立海
2014年7月12日(土)~27日(日)@東京:TOKYO DOME CITY HALL
2014年8月6日(水)~17日(日)@大阪:大阪メルパルクホール
2014年8月23日(土)~24日(日)@仙台:名取市文化会館 大ホール
2014年8月30日(土)~31日(日)@福岡:福岡サンパレス
2014年9月5日(金)~7日(日)@名古屋:日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
2014年9月13日(土)~28日(日)@東京凱旋:TOKYO DOME CITY HALL
スタッフ
原作:許斐 剛『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ・コミックス刊)
オリジナル演出/脚色:上島雪夫
音楽:佐橋俊彦
作詞:三ツ矢雄二
脚本:三井秀樹
振付:本山新之助、上島雪夫
キャスト
【青学】
越前リョーマ役:小越勇輝
手塚国光役:多和田秀弥
大石秀一郎役:山本一慶
不二周助役:矢田悠祐
菊丸英二役:黒羽麻璃央
乾 貞治役:稲垣成弥
河村 隆役:章平
桃城 武役:石渡真修
海堂 薫役:木村達成
堀尾聡史役:岩 義人
加藤勝郎役:三井理陽
水野カツオ役:小林瑞紀
【立海】
幸村精市役:神永圭佑
真田弦一郎役:小笠原 健
柳 蓮二役:水石亜飛夢
柳生比呂士役:味方良介
仁王雅治役:久保田秀敏
丸井ブン太役:安川純平
ジャッカル桑原役:塩田康平
切原赤也役:原嶋元久
【四天宝寺】
白石蔵ノ介役:安西慎太郎
千歳千里役:東 啓介
金色小春役:福島海太
一氏ユウジ役:杉江大志
忍足謙也役:碕 理人
石田 銀役:山内圭輔
財前 光役:佐藤流司
遠山金太郎役:松岡広大
【不動峰】
伊武深司役:岡崎和寛
【聖ルドルフ】
不二裕太役:小西成弥
【山吹】
亜久津 仁役:岸本卓也
【氷帝】
跡部景吾役:小沼将太
日吉 若役:伊勢大貴
【比嘉】
田仁志 慧役:友常勇気
※田仁志の「慧」は、旧字体
【特別出演】
越前南次郎役:本山新之助
越前南次郎役:森山栄治
ストーリー
全国大会決勝戦で再び対峙する青学vs立海。
全てを懸けた運命の戦いが、今始まる!!
テニスの名門校・青春学園中等部(青学)に入学してきた越前リョーマは、アメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持つ、テニスの天才少年。
強豪揃いのテニス部で、その圧倒的な強さとテニスセンスを武器に、異例の1年生レギュラーとして活躍していた。全国中学生テニストーナメントで都大会、関東大会と優勝し、続く全国大会でも快進撃を続ける青学は、準決勝で昨年のベスト4・大阪の四天宝寺中学校と対戦。
聖書と謳われる部長の白石や、”お笑いダブルス”を組む金色と一氏のペアなど、予想だにしないテニスに翻弄されながらも勝利を手にした。
準決勝後に行なわれたリョーマと四天宝寺の1年生・遠山金太郎の一球勝負で突然現れた眩い光は何だったのか?そして、ついに迎えた決勝戦。
相手は関東大会決勝戦でも共に死闘を繰り広げた立海大附属中。
関東大会ではリョーマを苦しめた副部長の真田や、「コート上の詐欺師」仁王のシングルス、丸井とジャッカル桑原の「プラチナペア」はもちろんのこと、病を克服した部長・幸村も加わり、王者・立海の完全復活を遂げた。
進化を続ける青学と、満を持しての頂上対決となる!
(公式サイトより引用)
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